石川雅之『もやしもん』(4)を読む。サブストーリーやコマの外とか、細かいところにこだわっているのが無駄で面白い。しかし、メインストーリーでは相変わらず主人公の影が薄く、菌マンガなのか学園マンガなのか、よくわからん。後半、主人公の存在意義を問う展開になったので、おお、物語が展開するのか、と思いきやあっさり解決。一体、このマンガはどうなっていくのだろうか。そんな不安(期待?)はあるにもかかわらず面白いから不思議だ。人に勧めたいが、何て言えばいいのか困る。
- 作者: 石川雅之
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2006/12/22
- メディア: コミック
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