不発連合式バックドロップ

日記と余談です。

ア、アニキッ〜〜〜!!

 Foo Fighters『skin and bonesを聴く。
 実はFoo Figthersはそれほど聴いていない。何枚か聴いたけど、いいんだけど夢中にはならなかった。で、これを何で買ったかというと、結構なヘビー音を鳴らすFoo Fightersがアコースティックライブをやったというので、興味本位。何でもボブ・ディランとアコースティック・ツアーをやるとか。面白い組み合わせだなぁ。
 偏見・思い込みで、彼らがアコースティックスタイルなんて物珍しいというか、際物としてやるのかと思っていたが、キッチリと聴かせるライブになっているではないか。まったりというかしっとりというか、落ち着いてライブは進行していく。アコースティックにしていい曲は、本当にいい曲なんだろうね。すまん、デイヴ・グロール。こんなにいいとは思わなかった。聴いているだけで、観客が狂喜している姿から、デイブが満面の笑みを浮かべながら汗を滴らせ歌っている姿が目に浮かぶ。
 中でも圧巻だったのは“BEST OF YOU”。アコギ一本の引き語りなのだが、最初の歌い出しから最高。一気に全てを持っていった。Nirvana、そしてカート・コバーンという大き過ぎる存在を背負い、受けきったデイヴの漢(オトコ又はアニキ)っぷりが炸裂ですよ。すげぇよ。聴いていて泣きそうになった。この一曲を聴くだけでも価値があるね。
 武道館に来たんだよなぁ。チクショー、もう少し早く聴いておけば……仕方ないんだけどさ。日本好きだからまた来日してくれるだろう。とりあえずその日の為に他のアルバムも聴いとこ。
I’ve got another confession my friend
 I’m no fool
 I’m getting tired of starting again
 Somewhere new


 Were you born to resist or be abused?
 I swear I’ll never give in
 I refuse


 Is someone getting the best, the best, the best, the best of you?
 Is someone getting the best, the best, the best, the best of you?
 Has someone taken your faith?
 Its real, the pain you feel
 Your trust, you must
 Confess
 Is someone getting the best, the best, the best, the best of you?
 Oh...》

SKIN & BONES

SKIN & BONES