不発連合式バックドロップ

日記と余談です。

実際行かなきゃね。

 外尾悦郎『ガウディの伝言』を読む。タイトル通り、アントニオ・ガウディについて。ガウディの建築、そしてサクラダ・ファミリアのことを、実際に彫刻家としてサクラダ・ファミリアで働いている著者が語る。
 まぁサクラダ・ファミリアどころかスペインも行った事ないのだが、興味があるので読んでみた。ますます行きたくなった。建築は専門外なのだが、わかりやすくて面白かった。
 ガウディの建築は「自然との調和」というよりも「自然の延長」なんだなぁと思った。それでいで計算もされている。すげぇな、ガウディ。天才とはこのことか! 六本木ヒルズを作った連中に読んで欲しいね、本当に。とはいえ、昔だからできたような気もする。とりあえず、行って実際に見たいと痛烈に思った。というか、行かなきゃいけないね。

ガウディの伝言 (光文社新書)

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