不発連合式バックドロップ

日記と余談です。

休日派だらだら日記

 午前中、「笑っていいとも! 増刊号」を見る以外、何もしない。
 果物を頂くついでに姉と昼食。昨日と同じイタリア料理屋。再び桃のババロアを食す。うーん、連日食べても美味いものは美味い。
 帰宅し仕事、と思いきや借りてきたビデオを見てしまう。「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!! ①幻の傑作漫才全集 Part1」。横山やすしダウンタウンの漫才を「チンピラの会話」と評したという。確かにやすし・きよしやツービートの“マシンガン漫才”に比べるとテンポは遅く、だらだらとしているので“チンピラ漫才”というのは言いえて妙だ。しかし、そのチンピラ漫才が受けたわけだ。それは時代の流れというものなんだろう。紳介がダウンタウンの漫才を見て、漫才をやめたという話もある。そこからまた時間が流れて、よく言われるように価値観が多様化したように笑いの質も多様化した。お笑いバブルの影響もあり、様々な笑いのスタイルが生まれた。そんな中から“カリスマ”が生まれるのは難しいだろうな。
 一笑いをしてようやく仕事にかかる。仕事机は西日がモロに当たる場所なので、かなり暑い。目が痛い。カーテンないので、購入を真剣に考える。
 少し進んだところで再び外出。新宿へ。一冊資料を購入し、友人二人と映画。見に行ったのは『ハチミツとクローバー』。感想は後ほど書くつもり。一言いうと、伊勢谷友介がカッコよかった。森田忍とは、ちょいイメージ違ったけど。鑑賞後、「天下一品」でサービス定食、スタバで珈琲。
 帰宅。仕事を再開。遅々として進まない。F1やるのでテレビはつけっぱなし。
 F1というのは無駄なスポーツだ。膨大なエネルギーを使い、多大な排気ガスを産み出す。得られるものは、人が速いのか、マシンが速いのか、とにかく“速い”という勲章だけ。とてもバブリーなスポーツである。にも関わらず面白いのは何故なんだろう。手に汗握ることは少なくない。
 プロレス、格闘技が好きだと言うと、真顔で「何が面白いの?」と問うてくる人がいる。だが逆に聞きたい。「球を蹴って枠に入れる」スポーツや「木の棒で白い球を叩く」スポーツが面白いのか、説明してもらいたい。説明できる人がいるか。いやしない。スポーツなんてものに意味などないのだと思う。
 そんな事より仕事をしないと……。