閏日とは何の関係もなく、仕事の都合で年に一回あるかないかの早起きの日だったのだが、それでも五時半というのはずいぶんと早い。三十分で用意をして六時に外を出たらうっすらと夜が白んできていて、遠くの自動車のエンジン音が聞こえてくるくらいには静か…
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