不発連合式バックドロップ

日記と余談です。

2014-04-23から1日間の記事一覧

読んだ本の中から

トマス・H・クック『緋色の記憶』(文春文庫、鴻巣友季子訳)。凄惨な事件でも大いなる謎でもなく、一つの事件を丁寧に、一人の男の回想録として描いているのだが、うーん、センチメンタル。事件の全容をズバリ言わず周囲から語っていくのはいいけど、あまり…