不発連合式バックドロップ

日記と余談です。

タッチパネルメニューはつまらない

 我が心のオアシス、カレーCoCo壱番屋にもタッチパネルが導入された。世の流れであろう、それに抗う気はないし、受け入れもするのだが、つくづく思ったのはタッチパネルの速度の遅さである。「速度」と書いたが全体の「把握度」と言った方がわかりやすいか。たとえば席についてまず紙のメニューを手に取って、最初から最後までぱぱっと見て、何がどこにあるのかを把握し、端っこに細かなものがあるというのも何となくわかっていて、自分にとって必要なものがどこにあるのかなどをすぐに把握できるのだが、タッチパネルだとこうはいかない、まどろっこしい。むろん単純に慣れの問題ではあるのかもしれないが、感情的な面も書けばタッチパネルでスッスッと見ていくよりも、紙のメニューを開いた時の方がワクワク感がある(ガッカリ感ももちろんある)、それもやはり「把握度」の違いであろうと思う。ココイチにはまだ紙のメニューは残されていて口頭で注文もできるけれど、タッチパネル入力ができないわけではないのにわざわざそれをするのも店員に悪いかなとタッチパネルで注文した。出てきたカレーは前と変わらずうまかった。