不発連合式バックドロップ

日記と余談です。

「お気をつけて」と言って下車した

 結局、昨日家に帰ってシャワーを浴びて床についたのが午前四時頃だった。乗ったタクシーでまず「ちょっと咳き込んでいますが、喘息なだけなので」と運転手に告げた。「わざわざ有難うございます」と言った後、「私が咳き込んで、その場で降りた方もいました」と少し世間話。まだそういう人がいるのは仕方ないと言っていいのか。「今はいいんですけど、冬に窓を全開にしろと言われると結構大変です」、そりゃそうだ。たしか最初にタクシーに乗った人が感染したとかで妙な注目をされてしまい、「出たのはあの時くらいでそれ以降はない。みんなかなり注意深くやっているんですけどね、やっぱり最初の印象がまだあるみたいです」。イメージを払拭するのは時間がかかる。幸い車中ではそれほど咳き込まず、帰って横になっても少しだけだった。この咳は一体いつまで付き合えばいいのやら。