不発連合式バックドロップ

日記と余談です。

五月二二日、義経

 深い眠りを断続的に繰り返し、少しすっきりして起きるも心身は重いまま。引きずるように外に出て、ちょっといい海鮮丼を喰ってから会社へ。今日は細々した作業を進めて、夕方に一足早く退散。ようやく欲しかった本を買えたが読む気力なし。『鎌倉殿の13人』は義経の最期、田中泯の存在感、誰もが覚悟完了している切なさ、世話人の漢・弁慶、無邪気な戰神義経の哀愁、頼朝の慟哭と涙腺刺激の見応え十分な回であったが、気づいたら山本耕史三浦義村とメフィラスがだぶってしまい、ちょっと笑えてしまった。「損得勘定、私の好きな言葉です」。