不発連合式バックドロップ

日記と余談です。

休日派花見日記

 手帳と日記を見直してみたら、三月は土日出勤がずっと続いてしまい、うんざりするほど会社に行って仕事をしていて、そこに気持ちがというか精神がダウン気味になってしまったのが重なり、とにかくキツいひと月だった。やたらと長く感じて、陽気もあってかもう四月が終わるような気分である。まだ三月でよかった。それに今日はいい天気。窓を開け、洗濯をし、音楽を流しながら鼻歌まじりに掃除と軽い衣替え。
 まずは花見だと近所の公園へ。平日で老人と子供連れしかおらず、酒で騒いでいる連中もいない。のんびりベンチに座って眺める。ギリギリ間に合った。ようやく春を楽しんでいる。公園をぐるりと一周してから駅前に移動。修羅場明けタンメンを食して、喫茶店で読書時間。コーヒー一杯おかわりして。
 本屋などに寄りつつ帰宅。読書とNetflix。『オルタード・カーボン』シーズン1を見終える。箱入りの単行本が出た時に買って読んだはずだが、内容を全く覚えていなかった。ヨエル・キナマンがかっこよすぎる。入浴。日記書き。読書。寝る。明日も休み、連休だ、すばらしい、輝いている。休みがなければ意味がない。
 むしろ休みがメインだ。日記のタイトルにいちいち「休日派」とつけているのは、そもそもそういう「休日こそ我が人生」という意味からなのだ。いま考えたんだけど。本当は山田風太郎の日記タイトル(「戦中派××日記」)のオマージュ(もじり)なだけ。しかし、後付けにしてはいいな。今後はそういう事にしておこう。