ハンス・ウルリッヒ・オブリスト『アイ・ウェイウェイは語る』(みすず書房、尾方邦雄訳)。先日、『アイ・ウェイウェイは謝らない』という映画の存在を知って、とりあえず公開前にこちらを読んでみた。語っている内容は興味深いけれど(訳がちょっと硬い気がするが。もっと丁々発止な感じだといいのに)、それ以上にアイ・ウェイウェイの肖像写真のインパクトが強くてね……特に髪型。
刊行のキッカケとなったのはわかるけれど、この本には坪内祐三さんの文章は別にいらなかったように思う。坪内さんは好きだけど。六本木ヒルズが嫌いで、森美術館で行われたアイ・ウェイウェイの展覧会をやっていた事も知らんかったそうな。
- 作者: アイ・ウェイウェイ,ハンス・ウルリッヒ・オブリスト,坪内祐三(文),尾方邦雄
- 出版社/メーカー: みすず書房
- 発売日: 2011/11/02
- メディア: 単行本
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