不発連合式バックドロップ

日記と余談です。

肖像写真に注目

 ハンス・ウルリッヒ・オブリスト『アイ・ウェイウェイは語る』(みすず書房、尾方邦雄訳)。先日、『アイ・ウェイウェイは謝らない』という映画の存在を知って、とりあえず公開前にこちらを読んでみた。語っている内容は興味深いけれど(訳がちょっと硬い気がするが。もっと丁々発止な感じだといいのに)、それ以上にアイ・ウェイウェイの肖像写真のインパクトが強くてね……特に髪型。
 刊行のキッカケとなったのはわかるけれど、この本には坪内祐三さんの文章は別にいらなかったように思う。坪内さんは好きだけど。六本木ヒルズが嫌いで、森美術館で行われたアイ・ウェイウェイの展覧会をやっていた事も知らんかったそうな。

アイ・ウェイウェイは語る

アイ・ウェイウェイは語る