不発連合式バックドロップ

日記と余談です。

休日派頭痛日記

 朝から頭が重い。
 「笑っていいとも! 増刊号」が面白くないので「サンデー・ジャポン」に変えたら、内藤大助が出ていた。ぼんやり見ていたけど、ユーモアある人で発言が結構面白い。高橋ジョージが訳の分からん亀田擁護。ボクシングファンというより単なる亀田シンパじゃないのか。テリー伊藤がいい事いった。沢尻エリカの件で株を下げたけど*1、亀田で挽回。TBSの亀田離れが始まった、という事なのかな。
 昼、会社へ。黙々と仕事。夕方くらいから頭痛が酷くなるが、何とか続ける。
 もう限界、と思い会社を出る。渋谷ブックファーストへ。今日、あの場所での最終日なので何となく行ってみた。単なる移転なので、淋しさなどはなく、むしろ移転前のやる気の無さが見えた。何も買わず。次の場所ではどんな棚にするのだろう。
 そこで、何故か自分の今の本の読み方や文の書き方を見直そうと思った。村上春樹の新刊を読んでいるからだろうか。ふと、ね。
 ラーメン食べて、スタバで茶。薬を飲んだら、頭痛少し治まる。
 帰宅。NHK「21世紀のドフトエフスキー」を途中から見る。『罪と罰』以外、ちゃんと読んでいないので、入り込めず。そういえば亀山郁夫の『「カラマーゾフの兄弟」続編を空想する』を読んだのだが、さすがに元本読んでいないと、楽しみきれず。当たり前か。
 番組を見ていて、野田秀樹の『贋作・罪と罰』で坂本龍馬が言うセリフが、娼婦ソーニャのセリフだといまさら気付く。とすると、(あくまで『贋作・罪と罰』の中での)坂本龍馬は、「信心深い高潔な娼婦」の位置にいるわけで、だとしたら……と悶々と考え込んでいる間に番組終わり。
 頭が重い。でも仕事。

*1:別にあれは、そこまで騒ぐようなコメントではないと思うのだが。最近、ヒールに対しての大衆の反応が、何か変。