すっかり忘れていたんですけど、林田球『ドロヘドロ』(10)が出ていたから、みんな読むといいよ。面白いから。ギャグもシリアスも、味方の話も敵の話もサブの話も、全部面白いんです。スバラシイ。新刊出るたびに全巻読み返す。
謎が明らかになりつつあり、でもやっぱり混沌の中にいて、その絶妙さがまた巧いんです。あと、おまけ漫画が毎回秀逸過ぎる。いちいち「〜しなくても生きているんだけどな」と弁解しながら何かをするチダルマが愛くるしい。愛くるしいは言い過ぎた。大筋から細部まで最高に面白い。
- 作者: 林田球
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2007/07/30
- メディア: コミック
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