不発連合式バックドロップ

日記と余談です。

続きはまた今度

 内田樹平川克美『東京ファイティングキッズ・リターン一時中断。
 忙しく、日中頭を使っているせいか(使っているの、俺にしては)何なのか、全然頭に入ってこない。疲れているのではなく、そもそも頭が悪いのではないかとも思ったりもしたがそれは無かった事にした。内田樹の意見や考えには同調・同感する部分が多いのだが、本書には少し読み進めただけで「ん?」と思う箇所がいくつかあった。逆に興味がそそり読み進めたいので、日を改めて読み直すつもり。
 読んだ中で気になったところ。

「あなたの言う『言論の自由』の定義って、ちょっと違うんじゃないのかなあ」という「原理」そのものについて批判や検証も「あり」ということじゃないと、「言論の自由」にならないんじゃないかと思うんです。

 自由というのは、「自由でなければならない」というような拘束的な語法で語られるものじゃない。

 言論は自由であるべきかどうかも議論できるのが「言論の自由」、というパラドクス。

東京ファイティングキッズ・リターン

東京ファイティングキッズ・リターン