不発連合式バックドロップ

日記と余談です。

休日派結局仕事日記

 文学フリマに行こうと思っていたのだが急遽やらねばならない仕事(の準備)ができたので、昼にサイゼリアへ行き、ドリンクバーと共に作業。あまりはかどらないが二時間程度で切り上げて、買い物しがてら帰り、家で再開、夕飯挟んで進めるがうまくいかず。気分転換に夜の散歩、今日はあたたかい、コンビニ往復の30分程度、風呂に入り、これを書いてから寝るまで。全然休日ではないな、これ。

休日派鰻憤慨日記

 遅まきながら俺の誕生祝い飯を喰いに行こう、何がいい、ちょっといい鰻が食べたいな、浜名湖の名店の支店とやらができたそうなのでそこへ行こう、そして本日昼に行く事になった。バスで行かねばならない面倒な場所だがこれも楽しみの一つというもの、予約した時間ぴったりに入店し、早速注文。鰻だしそれなりに待つよな、と思っていたらすぐにうな丼が来たから嫌な予感がし、蓋を開ける直前に来た白焼きで確信に変わった。白焼きの上にキャビアがごっそり、白焼きを線で横断するように載っている。もしかしたら絶妙な味わいになるのかもと思って食べてみたが合わない、なくていい、ワサビの横にちょこんと置いてあって「こちらも合うんですよ」という趣きならばともかく、なんなんだこれは。自信がないから高級食材でごまかしているのか。そしてうな丼、うまくない。全く香ばしくないし、タレもいまいちだし、米も駄目。カミさんを見たら無の顔をしていたので同じ思いだった、味わうというよりも処理をするように食べ終えて、とっとと店を出て、行きはあんなにわくわくしていた同じ道を戻りながら感想戦でボロカスに言う。奢ってもらっておいて文句ばかり言うのは悪いと思ったのだが、金を出したカミさんの方が憤慨していて「近いうちにリベンジだ、リベンジ」と言っていた。

 ガックリしながら俺は今年最後の散髪へ行き、今年初の「よいお年を」を観測。地元に戻っていたカミさんと合流し、ストレス発散でカラオケ。夕飯は回転寿司、昨日「野菜食え」と書いておきながら今日全く野菜をとっていない、せめてと野菜ジュースを飲んでごまかす。明日から気を取りなおして食事する。

健やかになれ

 今年の健康診断の結果が来た、二年前より良くて一年前より悪い中途半端な数値であった、予想通りであった。中でも肝臓が相変わらず。酒も飲まんのに何故悪いのだ、肝臓が悪いから酒に弱いのか、何にせよこの肝臓と一生付き合っていかねばならない、仕方ない、誰でも何か抱えている。とはいえ、痩せた昨年は肝臓の数値だってよくなっていたのだから結局は痩せればいいだけなのかもしれない、デブは万病のもと、運動しろ、野菜食え、汗をかけ、ひたすら歩け、空を見ろ、短歌を読め、貯金をしろ、掃除もたまに、よく眠れ、よく考えろ、沈まずたゆたえ。

初めて映画で「RPG!」と叫ぶシーンを見た時は「何でゲームの種類が出てきたの?」と思ったものだ

 久し振りにゲームが、ロールプレイングゲームがやりたくなって、だがハードは動くかどうかわからないPS3とカミさんのニンテンドーDSしかなく、ではiPadでできるのはないかと探してみてこれと思うものをダウンロードした、というのを一年に一回くらいやっているがまともにプレイする事はほとんどない。だいたいがダウンロードは無料で、ゲーム内で課金というスタイルだ。ドラクエなんかは違うようだが。課金しなくてもできそうだが、課金しないといろいろ苦労しそうで、金を使わせようという制作サイドの姿勢が、もちろん金を稼ぐ事は大事ではあるんだけど、嫌だなと思ってしまう。正確にいえば課金をしたくないのではなく、「課金しますか?」的なメッセージが出るとうんざりしてしまうのだ。俺は日常を忘れるためにゲームがしたいのに何故に現実の金の事を考えねばばならないのだと。最初にダウンロードする際にまとまった金を払って終わりにしてほしい。以前見かけた「何が『夢と魔法の国』で、『ここには時計はありません』だ。だったら中に入ったら金を使わせないようにしろよ、現実の金を使わせんな」という某千葉の遊戯施設の悪口を思い出した。今日一つダウンロードをしてみたが、果たしてどれくらいやるだろうか。システム欄を見たら、「課金が月に100000円を超えたら警告を発するようにする オン/オフ」という項目があって、月に十万円が普通なのかと気が遠くなった。時代についていけていないが、ついていけなくていい。

休日派アイリッシュマン日記

 Netflixでの配信前に『アイリッシュマン』が劇場公開される、他のいくつかの作品も劇場公開が決まっているそうで、新しい形といえば新しい形の興行と言える。配信作品は「映画」かという議論はNetflixが流行だしてから喧しくなって、いまどういう状況にあるのかは知らないが、「映画館で見る事だけが映画鑑賞」とは全く思わないけれど、「映画館で映画を見る事だけで得られる映画体験」はあるだろうと思う、映画体験って何だよと問われればすぐに返事はできないのだが。

 『アイリッシュマン』の上映時間は長くて、長いからこそ映画館で見た方がいいと思って本日見に行った。とはいえ209分、さすがに長い、寝たらどうしよう、Netflixで見返せるからいいかと気楽に構えよう……と考えていたのだが、209分が全く長くなかった。なんだこの作品は、すごい、監督俳優はもちろんのこと一から十まで一級品でできた極上の作品。斬新な事はなく、派手さもなく、だが何もかもを現在形で更新して辿り着いた前人未到のマフィア映画。脱帽。

 映画の余韻でふわふわしながら時間を潰し、カミさんと合流してココイチで夕飯喰って帰宅。寒い、炬燵でカフェラテを飲む。「火鍋の香りがする」という貰い物の入浴剤を入れた風呂に入り(湯に入れたらそうでもなかった)、日記を書いて、寝る。今日は寒かった、ようやく冬か、秋はどこにあったか、明日も寒いか。

休日派スーパー銭湯だけ日記

 起きたら当然身体がだるいので、昼飯喰ったら隣町にあるスーパー銭湯までぶらぶら歩き、風呂と漫画(『HUNTER×HUNTER』と『BASTARD!!』を再読)を楽しんだらもう夕方で、居酒屋でさくっと飯を喰って帰宅。お茶と梨。夜にまた風呂に入るか迷うも、今日は入らず、日記を書いて寝る。以上、だらだらの日。

休日派完徹日記

 果たして久方振りの完全徹夜、しかも終わったのが5、6時の早朝ではなく8時で帰り道は通勤通学の人たちに逆らうようで空いているけど人が多い中だった。正直、作業自体は少なかったのでNetflixでひたすら映画を見ていた、数えてみたら未見二本、再見三本で計算すると十時間くらい見ている事になり、再見の映画は途中少し飛ばしたりもしたもののそんなに見る時間あったのかと後から思った。

 家に着いて風呂に入り、徹夜明けは入らない方がいいのだが冬場は入らないと寒くてしょうがない、出たところでカミさんが起きていたので一緒にホットミルクを一杯飲んでから寝た、10時くらいだった。起きたら16時で六時間だからまぁそこそこ、もう夕方の空になっていた。カミさんにメールしたらちょうど駅前にいるというので散歩がてら出かけて、最近気に入っている塚田農場で早めの夕飯、夜食を食べていないのでちょうど丸一日ぶりの食事。ミスタードーナッツロイヤルミルクティー(これもおかわり自由だったのは知らなかった)を飲んでから帰宅。一休みしてから風呂に入り、日記を書いて、とっとと寝る、眠い。