不発連合式バックドロップ

日記と余談です。

休日派さらば部屋日記

 10時起床。久々に暑さで起きる事なく、というか少し寒いくらいの気温でよく眠れた。一気に暑さが消え去ってしまったな。午前中は家でぼんやりしてから、外出。昼飯を食って、前の家の不動産屋へ赴く。遅れに遅れていた鍵と契約書の返却である。忙しいのと忘れていたので、半月も遅れてしまった。
 まず状況説明から。はがれてしまったフローリングは、こちら持ちで敷金からさっぴく事に。当然である。何をしたというわけではなく、イスのキャスターのせいで剥がれてきたので、ガムテープで補強していたのだがうまくいかず、退去時にそこをテープを剥がしたら無残な状態に。あれはどうするのがベストな方法だったのか、いまだにわからん。
 続いて、「煙草は結構お吸いになられた?」と言われて驚く。あの部屋では俺も訪れた人たちも一本も吸っていないと答えると、「え、そうですか。壁紙が汚れていたんですよ」。壁紙全体の汚れという事か。うーん、料理は多少したけれど壁紙が汚れるような事をした覚えはないのだが。ま、それは自然劣化の範囲内で向こう持ち。
 最後に「逆にお気付きの点はありませんでしたか?」と聞かれたので、もう何回か言っている事ではあったが、下の階の住人の音楽やテレビの音について伝えておく。俺が入居する時にも「下の人がちょっとうるさくて」と言われたくらいだが、6年経ってもまた同じ状況なのだから参ってしまう。
 これで終わり。……あれ、猫については何もないのか? ここはペット禁止で、こっそり飼っていたのだ。こっそりと書きつつ、ベランダに出していたし、大きな声で「パブローッ! 吐くんじゃないッ!」とか「壁でガリガリすなッ!」とか言っていたから、少なくともすぐ横の家に住んでいた大家さんには完全にバレているものだと思っていたのだが。スルーしてくれたのか、本当に気づいていなかったのか。
 まだフローリング張替の代金などは残っているものの、これで前の部屋の手続きは終了だ。風呂こそめちゃくちゃ狭かったものの、いい部屋だった。次の住人も、あの部屋でよい生活を送って欲しいものである。ありがとう、さらば。
 新宿に出て、バルト9で映画鑑賞。作品は『世界侵略:ロサンゼルス決戦』。シリアスでありながら、笑ってしまうようなド派手バカ映画かと思いきや、予想外にガチで硬派。冷静に振り返れば内容につい言いたい事はあるけれど、映画単体としてはかなり燃えるものだった。大筋はよくある構図ながら、不安定なカメラワークでドキュメンタリータッチにしてあるのが緊迫感を煽る。ケツアゴイケメンことアーロン・エッカートが熱演。地味に吠えて、熱い。
 映画感想すっかり停滞してしまっている。きっちり感想を書いておきたい作品ばかりなので、ゆっくりでもいいから書いていきたい。
 劇場から出ると平日だというのに、結構な混み具合になっている。何の映画かと思いきや、AKB48のじゃんけん大会(でいいの?)の衛星生中継をするという。しかもいくつかのスクリーンで。わざわざ見に来たのか。すごい思い入れだなぁ。
 地元に戻り、駅前で弁当買って帰宅。引っ越し以来、初の自宅での食事。忙しくて半月も経ってしまった。しかもまだ弁当だ。早くきちんと料理をしたいものだ。そのためにも、片付けをせねば。せねばせねば、と言いつつ食後はのんびりしてしまって今日は全く片付けしなかったけど。いかんね。一箱ずつでもいいから進めていかんと。
 今週は金曜休みなので、明日明後日と出社すればもう休みだ。わーい、と思っていたら明日は台風直撃か。いっそ明日も休みにしてくんないかねぇ。