不発連合式バックドロップ

日記と余談です。

六月二九日、吾妻さんはSFファン

 仕事で出かけるカミさんを見送ってから二度寝、昼前に起きるつもりがアラームをつけ忘れ、気づいたら十四時を過ぎていた。シャワーを浴びて目を覚まして外出、つけ麺を食していたらカミさんから仕事が終わったメールが届いたので、渋谷で待ち合わせる事にして移動。エクセルシオールで合流。一息ついてから、クラブクアトロへ行き、毎年恒例の吾妻光良 & The Swinging Boppersのライブ。全編見られるかわからないので、出入り口がやや近いところに陣取る。ベースとトランペットが代打だったからなのか、いつもの定番曲より往年の名曲カバーが多めのセットリスト、アッパーな曲も少なめだったが(でも“150-300“はやった)、これはこれで渋くていい、渋いというのは私が曲を知らないからそう思うだけかもしれんが。吾妻ひでおだけでなく、こっちの吾妻さんもSFファンで、中でもギブスンが好きらしく、まさかライブMCで『ニューロマンサー』の話が出てくるとは思わなかった。随分前に一度だけ読んだが、読み直してみようかな。本編最後の新曲がこれまた誰もが頷くドメスティックな歌詞でよかった。この辺で体力の限界になったのでアンコールは聞かずに退席。渋谷を逃げ出し、地元のココイチで食事をしてから帰宅。今日もまた疲れたがいい疲れかな。今宵もよく眠れるといいのだが。