不発連合式バックドロップ

日記と余談です。

原作はもうすぐ完結するらしい

新垣結衣主演でヤマシタトモコのマンガ「違国日記」が実写映画化、監督は瀬田なつき(来年公開) - 映画ナタリー

 よく「待望の××化」と言われるが、本当に待望している人がそれほどいるのだろうか。ともあれ、漫画であれ小説であれ、実写であれアニメであれ映像化する事に関しては好きにしろ以外に言う事はない。これ以外もだいたいこの言葉を言っている気がするが、やりたければやってみればいい、よさそうなら見に行き、実際よければ褒めるし、駄目なら貶す、それだけである。駄目な映像化をされたからといって別に原作が汚されると思った事はない。曲のカバーでもそう。なので、事前の情報を見ても良くも悪くもほうほうと思う程度なのだが(大好きな『アンダーカレント』の実写化もこれくらいだった)、しかしこのたびの『違国日記』はややたじろいでしまった。良い悪いではなく、何せ自分の歴代のフェイバリット漫画を数える際に真っ先にタイトルを出して指折る一作なのである。汚すなとは思わないけれど、良いものにしてくれよと強く願ってしまった。しまったけれど、では見に行くだろうかというとわからない、それも結局は予告で見る映像の出来次第かな。