「いつからコーヒーを飲むようになったか」を書いているブログがあって、その人ははっきりはしないそうだが私ははっきりと覚えている。中学に入る直前、上京してきて引っ越した町の駅前にあるドトールで、アイスラテをガムシロップを入れて飲んだ時に、「こんなうまいものがあったのか」と視界がパーッと広がったような感覚になったのをよく覚えている。その時からコーヒーを飲むようになって、もっぱらカフェラテ党なのも前から牛乳好きだったのに加えてこの時の衝撃があったからであろう。いまは手挽きミルで豆を挽き、マキネッタという直火エキスプレッソマシーンでエスプレッソを淹れて、それをカフェラテにしている。そんなものを使っていると「オシャレですね」と言われるが、勘違いしないでいただきたい、そんな事は考えた事はない、好きかどうか、うまいかどうか、それがすべてだ。
