不発連合式バックドロップ

日記と余談です。

二月二六日、銀座を少しだけ

 銀座某所で仕事だったのだが三十分程度で終わってしまい、コストパフォーマンスがいいのか悪いのか、まぁ長くなるよりはいいのは確かだと、一緒に近くに来ていたカミさんと再度合流して銀座をぶらぶら。東銀座の方にある店で昼飯をと思ったら、驚くほど長蛇の列ができていて、それくらいの列があちこちにあるから休日の銀座恐るべし。結局だいぶ前にこのへんにちょいちょい仕事で来る機会があり、その時に行っていたカレー屋で昼飯。どこもかしこも混んでいるので東京駅まで歩いて、電車で帰宅。短いながらも仕事は仕事だったので疲れてしまった。家に帰り、Netflixで『ヘルドッグス』を見る。深町秋生の原作が傑作なので期待したが、クオリティ高く抜群におもしろいのになにせ尺が足りない、地獄が足りない、これこそ三時間くらい使ってたっぷり描いてほしかった。それにしても岡田准一、『燃えよ剣』に引き続き動き最高、佇まい良し、そして顔が天才と国の宝よ。しかし、映画の構造が傑作中の傑作『新しき世界』に似ているので(特にラストシーンとか。まぁ潜入捜査ものはどれも似たり寄ったりになりがちだが)、ちと分が悪かったかなとも思う。夕飯の洗い物をしてコーヒーを淹れていたらつけっぱなしのテレビで大河ドラマが始まったので三週間ぶりくらいに見たが、なんだこりゃ。終わったら寒いのに散歩に出掛けてカミさんとぶつくさ感想戦をしてしまう。