不発連合式バックドロップ

日記と余談です。

名湯の効用

 バスクリンの「日本の名湯」シリーズを箱で買い、昨日は草津、今日は箱根で、明日は下呂と楽しんでいる。温泉は水質よりもシチュエーションなのでこれで温泉気分とはならないまでも、なかなかいい入浴である。効能を見るとどれもこれもほぼ神経症冷え性、肌荒れ、ひびわれ、痔に効用があると書かれており、毎日違うところのものであれ同じ効用なのだから入っているうちに肌がピカピカになり冷え性も治るはずだが、相変わらずカミさんの手足は冷たいまま、どうなっているのか。以前、温泉は身体に本当にいいのかという問いに対し、医者が「いい。そもそも温める事が身体にいい。さらに温泉が出るのは僻地なので遠出で旅行になって気分転換になるし、観光地では何かと歩くので運動になり、名物を食べるので食欲も増す。総合的に見て温泉は身体にいい」と答えたという話をネットで見た。本当に医者が言ったかどうかはともかく、この理屈は頷けるものがあった。肺炎もおさまり湯に浸かれるようになったのだから、改めて健康回復のために温泉に行きたい。