不発連合式バックドロップ

日記と余談です。

一一月一三日、仕事へ行くつもりだった

 「ワーカーホリックな上にずっと続いている忙殺状態、そこに不調で頭が正常に働いていないのだろうけど、あなたはいまおかしい。顔色も悪い、呼吸もおかしい、それで会社に行くつもりなのは判断能力を欠いているとしか思えない。今日は行かないで休んで」とカミさんにキレぎみに言われる。「昨日家で作業するんだろうと思っていたのに会社に行くし、帰ってくるのが終電近いなんて狂気の沙汰だよ」。はっきり言われて、そして自分でも今日は絶不調、十メートルほど歩くだけで咳き込んで息切れをしていて、もう駄目だとようやく気づいた。後輩に連絡し、家でできる作業はゆるゆると対応する。時計を見て、もし行っていたらこの時間(二十二〜二十三時)でもまだ会社にいたのだろう、そしてそのあとあの状態で帰るのだ、気が遠くなる、本当に正常な判断ができていなかったようだ。明日復調できているとも思えないが、明日の事はまた明日考えよう。