不発連合式バックドロップ

日記と余談です。

八月一一日、いつからこの日が休日になったんだっけ

 午前中に上司から電話があり、作業中の仕事の話をしてから「今日は三時くらいに会社に行くよ」と言われて、こちらが会社に行く事を微塵も疑っていない様子に呆れつつも、実際会社に行くのだからそりゃ疑わないなと一人で納得する。昼過ぎに会社に行き、電話の通り三時頃に上司も来て、あれこれと作業を続ける。自分の持ち分は終わったので、何かありますかと聞いたがなかったので先に帰る。今日からお盆休みという人が多いそうで、姉一家も義兄の実家に行っている。いまの仕事の日程でいうとお盆の時期はいつも忙しく休んだ事はないが、もし休みであっても実家に行っただろうか、墓参りという行事への思いは自分の中には全くない。墓のちゃんとした場所も知らない。亡き母は「しょせん、みんな最後は無縁仏だから」と言っていたのを思い出す、これもまた一つの信仰なのかもしれない。