不発連合式バックドロップ

日記と余談です。

六月二六日、巨星墜つ

 カミさんのスマートフォンが充電できなくなって、違うコードにしても変わりなく、そうこうしているうちにジャック部分から焦げた匂いまでしてきたのでこれはいかん、本体の問題だろうとカスタマーサービスに連絡し、あれこれしているのを横で眺めていたら、充電できていないから電話を貸してくれというので貸して何やら話している。終わってから、三時間以内に交換機が来るとの事で驚く。ショップに行く事なく、それほどすばやく事が進むのか。しかし考えてみれば番号そのままですぐさま競合他社に移行できるのだから、向こうも必死だろう。競争がサービスを充実させる。一方で、もはや携帯電話はインフラなのでそれくらいの対応は求めてしまう面もある、ないと困るようになってしまったのだから。

 交換機が来るまで動けないので家で昼飯を喰い、Netflixを見て過ごし、受け取ってからもだらだらしていたので気づいたら夕方になっていた。このまま家から出ないのもありかと思ったが、新しい充電コードが欲しいとカミさんが言うので外出。電気量販店で購入、本屋などをぶらっと寄ってからシェイキーズで夕飯。久しぶりに入ったが食べ放題プランしかなかった、これはこれで悪くないけど(カレーまであった)、丸い焼き立てのピザを二人で分けて食べたかったのでやや残念。

 帰宅。冷たいカフェオレを飲みながら『鎌倉殿の13人』。頼朝、逝く。大泉洋を信頼したであろう頼朝一人舞台の三谷幸喜の脚本と、それに十二分に答えた大泉洋の演技、いいコンビだ。ちょうど半年で折り返し、ここからが本番か。