不発連合式バックドロップ

日記と余談です。

呼吸

 定期歯科検診であった。親知らず抜歯の後は特に問題なく、虫歯も見当たらず汚れと歯石を取るクリーニングをするとの事、口開けっ放しというのは思いのほか大変である。超音波の器具でキュイーーーーーンという音と共に削られていくのだが、その際に口に流し込む水が吸い出すのが遅れて結構溜まって、時折溺れたような気分になる。口ではなく鼻では呼吸できるのだからと冷静な自分がいるのだが、同時に、あれ、どうやって呼吸ってするんだっけと見失う時もある、混乱はしないけれどほんのちょっとだけ焦る。集中して仕事をしている時も、呼吸をしていない、わけはないが呼吸が浅くなっている時がある。来週から地獄の日程である事が今日告げられて、きっと呼吸が浅い日々が続く事になるだろう。