不発連合式バックドロップ

日記と余談です。

四月一七日、宇多田、エルフマン、アイリッシュ

 重い重い身体をひきずって会社へ。昨日と同じくCoachella Valley Music and Arts Festivalの配信を点けっぱなしにする。88risingにゲストで出た宇多田ヒカルが、ゲストというより一員のようなパフォーマンス三曲。キャリアのわりにはライブをしていないので場慣れしていないのもあってか緊張感が伝わってくるも、日本語歌詞で堂々たるものであった。期待していたDanny Elfmanは、目が離せない悪夢の満漢全席のようですさまじかった、こんなライブを生で見たら昇天しそうだ。ある意味でその反対といっていい隙間があって静かなBillie Eilish、登場からまたすごい。一人だけ別のゲームを軽やかに楽しんでいるかのようで、こういう音楽なのに盛り上がるから不思議といえば不思議。そうこうしているうちに作業は進み、徹夜はせずに終わりそう、たぶん(これを書いている今はまだ終わっていない)。