不発連合式バックドロップ

日記と余談です。

はいしゃのしょうしゃ

 「検診に行け、行ったら何か見つかる、早期発見早期治療が一番」、そう母に言われて歯医者に行ったのが二十年近く前の事で、以来行っていなかったが、このたび親知らずがのびてきて、食べ物が引っかかるなど嫌な感じになってたので、昨夜思い立って予約し、年の瀬で暇な会社を抜け出して行った。担当医に「歯医者はいつ以来ですか」と聞かれたので「二十年ぶりです」と答えたら、「歯科恐怖症ですか?」と驚かれた。むしろ母方の家系が歯医者ばっかで身近でした。親知らずは年明けに抜く事になった。他の部分は歯石がたまっていたり歯周病なりかけのところはあれど「きれいな歯ですね」との事で、二十年前と同じだった。歯だけは丈夫で健康だ、有難い事である。誰にでも誇れるところはひとつくらいあるものだ。