不発連合式バックドロップ

日記と余談です。

咳の日々

 一週間ほど薬なしの様子見はするけれど、咳は時折ケホッとは出るもののそれは以前と同じなのでほぼ治まったと見てよく、一月前に撮ったCTにも怪しい影はないとの事で、一応本日をもって喘息の診療が終了する事になった。以前のCT画像との比較でわかったが、それを撮ったのが七月一六日で、その半月くらい前から咳がひどくなっていたから回復期間も入れて三ヶ月もの間、咳に悩まされていた事になる、長い、一年の四分の一、まさに一季節の夏が全部塗りつぶされたのだ、悲しい話だが回復したのだから終わりよしとしておこう。前の会社に肺を悪くしていて、いつも地獄の底から血を吐くような咳をしている人がいたが、それでも煙草を吸っていたのである意味で天晴れだなと思った。俺は咳をしている時はとにかく何もできなかったし、やる気もなかったし、ましてや悪化させるようなものを摂取するなんて死んでも嫌だった。元気だろうか、と咳をしながら思っていたら、全然別の方向から活躍している一報を聞いた、何よりだがやはり咳はしているのだろう。