不発連合式バックドロップ

日記と余談です。

増殖する本

 俺はそこそこ読書好きで、カミさんはめっちゃ読者家で、お互い本の数はそれなりに持っていたが一緒に住んだら欲しい本が重なる事もあるから減るかもねと話していたのだが、趣味が全く違うし、紙の本が好きだし、自分が買う罪悪感を消したいのか相手が買うか迷っているものは買った方がいいよとけしかけたりするので、同棲してから本の冊数がどんどん増えていく、本の置き場に家賃を払っている。お互いに「あの本を持っているか」「こんな内容の本はないか」と相手の領域の本を聞くとあるか、なくとも知っていてどんな本なのかを教えてくれるのが利点であるがいいかげんちょっと何とかせねばならない、と季節ごとに思っているのだが、いよいよちょっとヤバい状態になってきたので今年中に一度整理するつもりだ。などと言っていたら、今日俺が買った本をカミさんが本屋に予約している事が発覚し、ついに同じ本を買うようになってしまったかと危うい事態を迎えている。これはと思うものは確認していこう、そして本屋には悪いがキャンセルしてくれ。