不発連合式バックドロップ

日記と余談です。

何も無かった夏

 ここ数年、いや十数年近く、毎年夏にどこか行きたい、何かしたいと書きつつ、忙しさと暑さにやられて特に何もせずに終わっていって、ゆらゆら帝国の曲と共に「通りすぎただけの夏だった」と日記に書いているのだが、今年はそれ以上、もといそれ以下、いやいや別のもので、通りすぎる事すらできずに、何も無かった夏であった。何せ七月八月の二ヶ月は喘息で伏せっていただけなのだから。回復したとはいえ九月もまだ復調しているところなので何もせず、まさに咳だけの夏であった、これほど何もないのも珍しい、悲しい、寂しい、虚しい夏。


www.youtube.com