不発連合式バックドロップ

日記と余談です。

血を吐く

 ポークカツの衣で口の中を切った、よくこういう事が起こる、揚げ物の衣、かたい煎餅などで。血豆のようなものができて何かの拍子に薄い皮が破けて口内血だらけになる。それで済めばいいのだが時折り傷跡が口内炎に発展して厄介な目に遭う事も。今回は破れておしまいだった。血の量はそれほどないのだけれど吐き出すと唾と相まって結構な量に見える。最近は咳のせいで喉が切れるらしく、痰を吐くと血が混じっている事がそこそこある。口から血を吐く、という行為はちょっと悲劇性があってある種のかっこよさに見える気がする、要するに沖田総司正岡子規を思い浮かべるだけだが、正岡子規がかっこいいかどうかはともかくとして。だが自分がそういう目にあうと、血を見るたびにうんざりする。血なんぞ見ないに限る。