不発連合式バックドロップ

日記と余談です。

眠れぬ夜の日記、一夜目

 相変わらず喘息が続いているが回復もしている、最悪で10だったのが5、6くらいにまでは落ちている。何より最近夜眠れているのが大きい。熟睡ではなく何度か起きるけれど、そのつど咳き込んでいたのがなくなった、それだけで十分だ。眠れない夜、咳がおさまるまでネットを見たり漫画を読んだりしていたけれどそれにも飽きた時に、ポメラで日記を書いていた。暗い中で思いつくままかいていただけなので中身は何もない、というかしんどい辛いという事しか書いていないし、結局数日分しかないのだがせっかくなのでここに転載。今日は一夜目、この日だけ長くてあとは短め。読み直したら当然えらく暗いのだが、まぁそういう気分だったという事です。これを書いてまた眠れない夜になったら嫌だな、果たして。

#2021/07/28 01:40
 咳で眠れない日々を過ごしている。もう一ヶ月以上になるだろうか。とにかく横になると咳が出る。何もできない。カミさんに悪いと思うと余計に眠れない。眠れそうになってくると咳が出る。座椅子だと少し眠れるが体がバキバキだ。ブログではしけた咳がつらい日記ばかりを書いている。病院を変えてから調子がよかったのだが、今日はまた一段とひどい咳となって、これはもう駄目だと思ってベッドから離れた。

 ふと、眠れないなら眠らないようにしたらどうかと思い立った。危険な兆候だろう、眠った方がいいのだから。しかし眠れないのだから以下略と堂々巡りをして、結果こうしてポメラで眠れない夜の日記を書いている。充電が切れていたら書かないでおこうと思ったが、幸か不幸か、残量があったのでこうして書いている。暗闇で。キーボードが見えず、何度もミスタッチをしながらも意外と打てるものである。


 こうして書いている間は咳があまり出ない。じゃあと眠ろうとすると出る。どうしたらいいのか。倒れるくらいになるまで起きていたらいいのか。社会生活がやっていけない。ノイローゼ、いまならうつ病か、になりそうだ。もうなっている気もする。なったならなったで、ここでこうして書いていこうかなとは思っている。不健康だな。精神的にはそこまで落ち込んではいないのだが、肉体に引っ張られそう。


 眠る。
 寝る。
 寝たい。
 眠りたい。
 眠れない。
 寝れない。


 咳をするたびに命が削られていく気分だ。正岡子規の気分? 血を吐いているわけではない。でも肺が痛い。

 社会生活がやっていけないなら、やっていきたくもない気がする。いつか破綻するんじゃないかとずっと思っていた。臆病だからそんなことは起こらずに今に至っているのだが、自分がおかしくなる気がして、そんなことを思っているやつはならなくて、でもなるような予感だけがあって、たぶん俺はずっと狂うんじゃないかという気分だけをもって狂わずに生きていくのだろう。

 咳をするとげっぷが出る。空気が咳と共におかしなところに入っているのだろう。気持ち悪い。ぐえっぷ。ごほん、ぐえっぷ。