不発連合式バックドロップ

日記と余談です。

コツコツフラフライキアタリバタリ

 三十冊近くある手書きのノートに書かれた資料をスキャンして一冊ずつ一つのPDFにしていく、という仕事をひたすら行っていた。全くクリエイティブではない地味で単純な作業なのだが別段クリエイティブな事は求めていないし、こういう作業はきらいではない。経過も結果も目に見える、延々と続けて、気づいたら結構な量をこなしていたとなると充実感もある。これしか仕事がないというのはいやだけど、たまになら全く構わない。コツコツとやっていくような仕事をすればよかったなと思う時がある、いつだったか姉に「おまえは会社員に向いていない」と断言された事があるが知っていたのならもっと前に言って欲しかった。が、よくよく考えたら就活の時は氷河期で結局最初はフリーターだったのだから別に会社員スタートではなかったのだった。どの道に行くのが一番良かったのかなんていまさら思っても仕方がないので、いまからどの道に行くべきかを考える、考えたところでわからず、たぶん行き当たりばったりになってしまうのだろうけど。