不発連合式バックドロップ

日記と余談です。

当面はiPhoneだけでいい

 Apple Watchみたいなスマートウォッチはガジェットとしてちょっとおもしろいなと思うし、欲しいなと家電量販店に見に行った事もある。だが、本当にいるのかと己に問いかけると、いや言うほど欲しくはないかと考え直す。Apple Watchは一時間に一回くらい立ち上がれとか、体動かせとか、そういう健康管理的な事を言ってくるらしい。寝る時もつけて脈を測ったり眠りの深さを見たりするとも。大きなお世話だと思ってしまった時点で俺がつける資格はない。そもそも机で作業する時も寝る時も腕時計は外す、移動の時以外つけない。だからよく置き忘れる、なので最近はあまり腕時計をつけていない、つけていないといつの間にか時計の全部電池が切れていて、結果的に全くつけなくなる。そんな俺にスマートウォッチがいるのかといえば、いらないという結論にならざるを得ないのであった。しかし、俺がジジイになって仮に孤独死したら、Apple Watchが脈がない事を確認したら警察や病院に連絡がいくようになったらどうか、意外とありそうな未来な気がしてきた。自分の肉体が死後どうなるかはどうでもいいが、周辺の迷惑にならないのならそれはいいかもしれない、こんな後ろ向きな理由で買う気になるのもどうかと思うが。