名前を取り戻す事で、その人を受け入れる事で、自分を受け入れる事で前へ行ける、そんな漫画になるとは思わなかった。これにて完結。
池辺葵の新作は、相変わらずのパンチラインだらけで一巻から名作の予感。
一見ゆるキャラの癒しに見えるが、描かれているのが超管理社会なので漫画がどこへ行くのかが見えないのが不穏であり、楽しみでもあり。
風太郎、ついに戦争終了。日記の漫画化に苦労しているように読めたが、一番キツい時期ではあるからどう描くかが大変だったとは思う。まだまだ続いて欲しい。
ドイツ在住漫画家のコミックエッセイ二巻目だが、通常の異国漫画と違って自分含めて出てくる人物の外見が全部人間とは離れた姿になっているのが特徴的。
- 作者:香山 哲
- 発売日: 2020/10/17
- メディア: コミック
散歩漫画、場所はわりと限られているが参考にしている、散歩したい。
王道ファンタジーのその後を描いた漫画二巻目、長命なエルフの余生。ちょっとコマとコマの間がたどたどしいところがあるが、ギャグ含めてうまい。
ちょっと何言ってんのかわからないタイトルそのままで、みんな目の前に恐竜がいる事が珍しいのに、珍しがらずに受け入れて日常過ごしているのがいい。テンポもよろしい。試しに一巻読んだらハマって一気に四巻まで買ってしまった。
最近、あまり読まなかったラブコメ漫画もそこそこ読んでいる。幸せになる漫画も読みたい時があるんだよ。だからといって別に不幸せになる漫画ばかりを読んでいるわけではないのだが、むしろハッピーエンドの方が好き。
あとKindle Unlimitedで植田まさし作品が多数読めるので、ひたすら『かりあげクン』を読んでいる。一巻から六十巻まで、一周したので二周目に。