不発連合式バックドロップ

日記と余談です。

いろんな夏が終わる

 夏の終わりがいつかはっきりわかるわけではないが、八月が終わったらもう残暑だなと思うし、九月も半ば過ぎれば秋になっている、最近はこの時期でもまだまだ暑いけれど、だからいまは夏の終わりが始まったのだなという気がしている。今年の夏も何もしなかった、秋の入り口で少しは何かをしたい。とはいえ何かできた人の方が少ない夏であったろう。デヴィッド・ボウイのライブ盤とゆらゆら帝国をよく聞いた、ボウイのライブ盤はいまも聞いている。全ライブ盤を聞くつもり。何もできなかった夏を過ごすたびに、ゆらゆら帝国の“通りすぎただけの夏”を聞いて、無言の夏を、今年以上に無言もそうそうないであろう夏の終わりの始まりを思う。


ゆらゆら帝国 - 通りすぎただけの夏