不発連合式バックドロップ

日記と余談です。

エコエゴヘコヘコ

 一人暮らしをしていた時で、たしか二〇一〇年か二〇一一年だったはず、一つエコバッグを買った。ファミリーマートだったと記憶している。それほど大きくもなく、ビニール製のいたってシンプルなものだ。地球環境に気を使ったわけではなく、たしか姉か誰かが持っているのを見て、俺も一つくらい会社用鞄に入れて持ち歩いていれば便利だろうと思ったのだ。実際たまに使う機会があった。とはいえ、たまになのでいくら安っぽい袋であっても破れたり壊れたりするよりも、どこかへいってしまったりうっかり捨ててしまったりする形で手元からなくなるのだろうと予想していた。とりあえず今日まではなくならず同じエコバッグを持ち歩いているのだが、このほどのレジ袋有料化で活躍の機会が増えた、これはなくすよりもどこかで破れる方が早そうだ。いまだにレジ袋有料化の意味がわからない、コンビニやカフェでストローを廃止した代わりにアイス用のプラスチック蓋ができていて、それはいいのかと思った。理屈があるのだろう、きっと、そうであってくれ。