不発連合式バックドロップ

日記と余談です。

つけっぱなしであけっぱなし

 暑くなって冷房がきつい季節になってきたのだが、例年と違うのはそこかしこの窓が開いている事だ、ご存じのよう例のあれを防ぐために(別に名前を伏せる事もないのだが)換気をするからである。電車でも会社でも開いている、これがいい。冷房で冷えすぎる事がなく、風が通り抜けるので心地よく、もちろん換気もできる。「もったいないのでは」と最初は思ったが何がもったいないのか、冷気が外に逃げる事だが考えてみれば密閉して逃げないからといって冷房を弱めたり消したりするかというと、案外しない、基本的にいるあいだはつけっぱなしなので、消費する電力としては変わらないはずであろう。だったら空気が動いて、冷えすぎる事がない現在の方がよほどいい気がする、詭弁か。そういったわけで、冷房がついて窓の開いた部屋で作業を続けて、途中で気づいていたが終電には間に合わないのでタクシー帰りか始発帰りか、どちらにせよあと少しが結構長い、雨が降るそうだ。