不発連合式バックドロップ

日記と余談です。

五月二六日、増えている

 昼飯を喰いに会社の外に出たら明らかに人が増えているけれど店はまだやっていないところが結構あるので、一店ずつの密度が高いように見えて本末転倒だなと思う、空いている店に入る。すっかり三密を気にして、時にマスクもせずに間合いを詰めてくる人がいるとギョッと思うようになり、そして過敏になっているのではないかと自分を見て少し考える。わりと暇な時期のはずなのに細々した作業が重なり、せっせと仕事をしていたら一時間くらい頭の中と実際の時間がずれていて、もう帰る時間を過ぎていたので慌てて会社を出る。電車も人が多い。今回を機にいろいろ変わったらいいなと思うけれど、実際はどうなのだろう、俺がいるのは旧態依然の業界の中でも遅れており、変わるとしたら最後だ、変わらない可能性すらある。だけど、どこへ行こうか、行けるかなとトコトコ歩いていく事しかできないのが俺である。今日は日記ではなく雑記を書くつもりでいたが、あえて選んで書くような事がなかったのでだらっと日記にしてみたら愚痴っぽくなってしまった。