不発連合式バックドロップ

日記と余談です。

応援できない

 緊急事態は続くが街中はどこか緩んだ空気漂い、わりと緩い俺でも大丈夫なのかと少し心配になる。会社近所の店もポツポツ再開していて、今日はどこで飯を喰うかと歩いていたら某居酒屋が店先で弁当を販売しており、どれどれとラインナップを覗いてみたら「応援弁当」なるものが売られていた。ミックスフライ弁当のようで、店を応援でも店からの応援でも、その意気や良し、応援するし応援されようと買った。税込み900円、やや高めか、まぁ応援だしなと会社に戻って改めて中身を確認してみたら、いや、これは、見た目はそうでもないのに量が多い。実は手にした時の重量で半ば気づいていた。分厚いハムカツ半分、クリームコロッケ一つ、唐揚げ二つ、ウインナー二本、シャケ二切れ、卵焼き、千切りキャベツに一口分だがスパゲッティサラダ、さらに少量だけどきんぴらごぼうと漬物、プラスもちろんぎっしり白米梅干し付き。これに自分で買った味噌汁(赤出し)もある。わけいってもわけいっても揚げ物がある、オッサンではあるが揚げ物で胸焼けはあまりしないのだが食いすぎて苦しい、残す事はできない、残すのは本当に駄目な時だけだ、何とか喰い切る。味はとてもいい、量が多い事に文句を言うのは贅沢というものだろう、だけどこれはもう応援できないと思ってしまった、心ではする。