法事で里帰りをするが、修羅場明けで疲れが抜けきっていないので省エネでいくつもりだったのに、待ち合わせ場所に来た姉が顔面蒼白、体調が悪いという。それで新幹線移動できるのかと心配なうえに、変わらず元気いっぱいの甥っ子の世話をせねばならず（義兄もいたが姉の世話もせねばならないのだから手一杯）、これは長い二日間になりそうだと思っていたがその通りになった。昨夜は疲れ切っていたけれど、疲れ過ぎて眠れなくなり、床につく直前に不眠の男が出てくる小説を読んだなぁとベッドで寝返り打ちながら考えているうちにようやく眠れた。
法事をすませて、食事をすませて、いろいろと話し合いもすませて、土産をもらって、帰るころにはやっぱり疲労困憊で、新幹線に乗ったら即寝た、気づいたら新横浜だった。新幹線に乗る直前に、ちょっと仕事で驚きのニュースが入ってきて、ここ数年、自分に変化をと考えていたけど、とにかく周辺が激動なものだから、むしろ自分が変わらないように律した方がいい気がしてきた。
