不発連合式バックドロップ

日記と余談です。

そのうちやってみたい

 最近、同人誌、リトルプレス、ZINEをよく買っている、ネットで古本屋でその辺で見かけておもしろそうだと思ったらさっと買ってしまう、思ったより高値なのもあるし、内容はむろん玉石混淆ではあるけれど、ネットで有料記事にするのではなくわざわざ紙にする、どの紙にするのか、大きさやデザインなどを考える、そこに意思がある。熱意と言い換えてもいい、文章は二の次である、二の次だが大事なのでつまらなければもう買わないし、とってもおかない。姉も買っているらしく、「同人誌いいよね」というがあなたの場合はBL的な何かではないかと思うも、個人の意思、嗜好がこめられたものを読むという意味では同じだ。今日は『LOCUST』という雑誌が届いた。最新号が岐阜県を特集しており、小島信夫についての記事もあると聞いて、ついでに東京の西を特集した前号もあわせて二冊買った。思いのほか小さい判型だが内容は濃厚のようだ。小島信夫が好きなのだが、小島信夫に触れた文章も好きだ、保坂和志は触れすぎだと思うが。俺もそのうち何か書きたいし、作りたいと思った、何を書いて作るのかはまだ考えていないけれど。

LOCUST - BOOTH