雨の予報だったが曇天だったので、引っ越し先になるかもしれない町の散策をちょっとしてみるかと思い立って行ってみたら、ちょっとどころかだいぶ歩き回ってヘトヘトになってしまい、もう帰りたかったが夜はライブだったので東京ドームへ向かった、BUMP OF CHICKENである、調べてみたら五年ぶり。
これでたしか通算4度目のライブになるが、良くも悪くも、良いところも悪いところも変わらないバンドで、そこにヤキモキする。しかしバンドがそれでいいと考えているならいいのかもしれないし、ファンもそれを受け入れているのなら俺が言う事でもないのかな、と思ったが、考えてみれば2000年の『THE LIVING DEAD』で知り、2001年秋の赤坂BLITZのライブに初めて行って以降、楽曲は全て聞いて、間は開きつつもライブに行っているのだから、俺もそれなりにファンと言える気がするのでやっぱり言う。前回の東京ドームライブはとてもよくて、ついに彼らも一皮剥けたのかと思ったのに、また内側にこもってしまった。曲はいいし、映像照明など演出のクオリティは抜群に高くて楽しいけど、それで間を持たせている感が多々あった、曲間がいちいち開くのはいただけないし、もう少しライブ「パフォーマンス」を考えてもいいはずで、仮にストイックにやるにしては物足りない。あとちょっといいから踏み出して、広がっていってくれないだろうか。
帰宅。ヘトヘトからヘロヘロに。明日は何にもしない。
