不発連合式バックドロップ

日記と余談です。

休日派近所銭湯日記

 今年初の蚊刺され、早い、かゆい、夏が近い。

 隣駅前にスーパー銭湯がある事はこの地域に引っ越した時から知っていたが、近いからこそ遠いもので、これまで行った事がなかったが、よいタイミングではと思い立って本日行ってみた。月曜でもそこそこ人がいたが気になるほどではなく、快適に風呂もサウナも休憩室も楽しめる。休憩室には漫画が置いてあるので、ぼんやりしながら読んでいく、『BECK』(音が聞こえない漫画でよく書けたな)『グラップラー刃牙』(トーナメント編はやはりおもしろい)『彼氏彼女の事情』(久しぶりに読んだけど、才能ある少年少女が必ず成功していくので都合いいなと思う俺は立派なオッサンである、庵野によるアニメが好きだった)あたりを読む。

 銭湯を出て、近所の居酒屋でサクッと飯を食って本屋に寄ってから帰宅。カフェラテを淹れて座ったら雨音が聞こえる、うまく雨を交わせてよかった。夜の風呂はなし、日記を書いて、早めに寝る。加藤典洋が亡くなった、『敗戦後論』『戦後的思想』を読み返そうと思っていたところだった、わざわざ追悼の意を示すほど思い入れのある著者ではないが、なんとなく本棚からその二冊、ではなく、日記である『小さな天体』を抜き、それをもって床へ。明日も休み。