不発連合式バックドロップ

日記と余談です。

徹夜

 《今夜は仕事で徹夜になるかどうかギリギリの進行》などと書いたが、まさかギリギリどころか完全徹夜、しかも朝ではなく夕方近くまでかかるとは思わなかった、後輩が担当しているパートなのだが体調がイマイチというので俺が引き受けての徹夜である、褒めてくれ。徹夜作業といっても遅れている相手先からデータが届くのを待つだけなのだが、それが来ない、進捗状況だけでも教えてくれとメールしても来ない、まだまだまだ来ない、ぼーけぼーけ待ちぼーけ、という歌詞のメタルの曲をご存知な方がどれくらいいるだろう、電話も出ない、しかしそれがないと終わらない、一体全体どうなっているのだ、とぶつくさ言いながらとにかくいつ来るかもわからないメールが届いたらすぐさま確認してこちらの作業を進めなければならないのでうっかり寝るわけにもいかず水を飲みながらNetflixを見続けていた、拷問やんけ。朝には来るだろう、午前中には来るだろう、お昼には来るだろう、とだろうだろうを重ねて行き、ようやく来て諸々作業を進めていると復活した後輩が来てくれたので俺が帰路につけたのは16時過ぎ。十数年振りのキッツイ徹夜、帰宅し、シャワーを浴びて、33時間ぶりに寝て、一旦起きたのが22時30分。いまこの日記を書いていて、これから風呂に入り、今週も「きのう何食べた?」は見られるなと楽観的に思っていたがとんでもなかった、見られなかった、と思ったらやっぱり見られそうなのでドラマを見てからまた寝る予定、普段見ないドラマも縁があるとこうして見られる機会がちゃんとあるから不思議なものである。