不発連合式バックドロップ

日記と余談です。

タピオカ

 最寄りの吉祥寺駅周辺だけで、俺が把握している限り六軒ほどタピオカミルクティーの店ができた、流行っている事は知っているが、駅前とはいえ近所にこんなにできて勝算はあるのだろうか。必ずブームは去る、絶対に勝ち残れると考えているのか、最初から数年で撤退する事が織り込み済みなのか、それでも物件の賃貸契約の時にはそれなりに金がかかるしもちろん家賃もあってそれはペイできると算段つけているのか、それとも何もかも行き当たりばったりでその時その時で考えればいいという刹那主義なのか、余計なお世話だが気になる。しかしもっとも気になるのは、タピオカミルクティーが店ごとに味に違いがあるのか、という事だ。わりとどこも同じような値段だ、材料に大きな差があるとは思えない、同じような味だと思うが。俺がよく行く台湾茶屋はブームになる前からあって、開店時からタピオカミルクティーも出している、そこのはまぁ普通にうまい、文句はない。冬、ホットタピオカミルクティーがあったので飲んだ事がある、タピオカのムニムニした食感が完全に死んでいて、二度と飲むまい、ホットを出してる店がない理由がわかった。