不発連合式バックドロップ

日記と余談です。

休日派トラブル日記

 昨夜からトラブルというか、頭を抱えるというか、そこまで大事ではないがかといって小事でもない案件が発生していて、俺はそれの当人ではないが無関係でもないという立ち位置で、なかなか対処の面倒な事態に陥っている。陥っているが、特に何がする事できる事もないので今日はとりあえず出かけてしまう。

 渋谷に出て昼飯(カレー屋パク森がカレー屋パクパクもりもりと何故だか名前が変わったが、店内にはまだパク森という名前もちらほらあってメニューはほとんど同じ店)をとってから、ヒューマントラストシネマ渋谷で『運び屋』を見る。老人の白昼夢あるいはマチズモの妄想、そう言いたくなるような勝手すぎるジジイと物分かりのよすぎる周辺人物による物語だと、改めて振り返れば思ってしまうのだけれど、ためらいや淀みが全くない筆さばきが見事なもので、見終わったら爽やかな気分にすらなってしまったから、クリント・イーストウッド恐るべし。

 映画が終わってスマートフォンの電源を入れたら着信あり。電車に乗るなどをして一拍置いてから掛け直すが出ない。メッセージを残しておき、買い物をしてから帰る道すがらに再び着電、出る。当人ではないのに何故俺に電話がと思うがそれはともかく、解決というほどではないが、少しだけ安心できる状態に。夕飯(豚肉とキャベツの重ね蒸し、豆腐わかめサラダ、カクテキ、白米、味噌汁)、カフェラテの後で気づいたら寝ていた、正直ホッとして気が緩んだからか。

 といった感じで具体的な内容に触れずに、ぼかしつつ書いておくと、後から読み直した時に何の事やら全くわからなくなりがちである、日記の意味なし。だが、いい話ならともかく、悪い話なら忘れた方がいいとも言えるので、それでいい気もする、まれにこれでも思い出せてまた悩んだり怒ったりする事もあるが。