不発連合式バックドロップ

日記と余談です。

転送で余白なし

 後輩に会社のメールアドレスに送られてくるメールをGmailに転送する方法を教えてもらった、受けるだけでなく会社のアドレスとして返信する事もできるという。何て便利なんだ、と驚いたが、もうみんなやっているような初歩的な事らしい、もっと早く教えてくれよ。これで土日や代休の時に気にする事も、また長い休み明けに何か来てやしないかとちょっとドキドキしながらメールをチェックする事もない。安心、なのだが、どこにいても仕事のメールが届くというのも、嫌といえば嫌だな。「俺の時はもっとガムシャラに……」という労働武勇伝的な話を上司世代からされる事があるが、それは隙間の時間、待ち時間とか移動時間とか、そういうものがあったからやっていけたのだと思う。いまは隙間がない、余裕がない、空白がない、もっと余白をくれ、余白ある人生を送りたい、空白でもいい。