不発連合式バックドロップ

日記と余談です。

ほんじゃまた

 2018年、暮れています。
 今年はとにかく七月下旬からの体調不良及びカミさん病気、そこから派生した諸々の事で一年全てを上書きされた気がしており、特に上半期の事はほとんど思い出せません。何かあったっけ。常日頃から健康第一と言っていたのは間違いではなかったなと再確認する一年でした。本はそれなりに読めたが映画はいつもの半分くらいなのもあって、ベストテンなど2018年の総括は、総括しない形で総括するという事で一つお願いいたします、そういう年があってもいいですよね。だから大掃除もしていないし、年末の挨拶もしていないし、年賀状も一枚も書いていない、何とかこの日記だけを書いている、書き続けている、書き続けていく所存です。
 毎年この日に、来年は〜といった抱負めいた事を書いている気がしますが、あれは抱負なのか、ともあれ今年はそういう気分にすらならず、それでもまぁ少しは気を取り直したり、気を新たにしたり、気ばかりであれですが、自分の気持ちや気分や気配を変えられないかな、いや変えていくというほど大げさでなく、ただ少しズラしていくようにしたいと考えております。何も言っていないようで恐縮ですが。
 この日記を書いている書斎の暖房が何故だか動かなくなり、書いていてとても寒いので今日は、いや今年はもうこの辺で終わりにし、最後に今年もっともよく聞いた一曲を置いておきます。結局この歌が俺を立ち上がらせた。
《剛者どもの夢のあと 21世紀のこの荒野に 愛と喜びの花を咲かせましょう 神様俺は今人生のどのあたり》。たぶん俺はあのあたり。よいお年を。