不発連合式バックドロップ

日記と余談です。

たまごをかけたごはんがすき

 もともと卵かけご飯が好きでたまに喰っているのだが、最近は小学生の時以来よく食べている気がするので、その卵かけご飯について書こうと思っていた本日がまさに「たまごかけごはんの日」だという、本当に書こうと思った後で知った、偶然だ、奇遇だ、便乗したのではない。何故よく食べるようになったかといえば、少し前にベルクで喰ったのがうまかった事、カミさんが自宅療養中で家で飯を喰う機会が増えた事、朝飯も喰うようになった事などからである。
 先日、「卵に醤油を混ぜてご飯にかけるのではなく、先にご飯に醤油をかけて混ぜてそこに卵を入れた方がうまい」というネット記事を見かけて、ほんまかいなと思いつつやって見たら、確かにうまい、味が全然違う、驚いた。こっちの方が面倒だけど。イギリスで「紅茶にミルクを入れるのと、ミルクに紅茶を入れるのでは、前者の方がうまい」「そんなわけない」論争があり、実際に実験したら紅茶にミルクの方がうまかった、という話があったのを思い出した。確かミルクの脂肪分の温まり具合がどうのこうのといった理由で、卵かけご飯の場合も米に醤油がコーティングされて云々という理由らしい。わかるようなわからんような。
 この日記でも書いたが、ある居酒屋でメニューにあった「たまごかけごはん」を頼んだら、生卵ではなく温泉卵、味付けは麺つゆで、ガーリックチップスなんぞを散らしていて、これだけやっておきながら味が全然うまくない、というものを食べた、虚無を喰った気持ちになった。TKGなどと呼ばれて、本なんぞも出ているそうで、いろいろ付け加えたりして楽しむ卵かけご飯がある。だけど俺はあくまで、シンプルなものを食べたい。トッピングはギリギリ胡麻か海苔まで。醤油は変えてよし。これでお願いします(誰に言っているんだ)。久し振りに卵かけご飯専用醤油を買った。